8 janvier 2008

French Riviera / Isabelle Antena


  どちらさまもあけたのでおめでとうございます。

正統派ジャズファンから「バップも聴かないイージーリスニング野郎」と白い目で見られ、
本格的ブラジルファンからは「サンバを聴かない雰囲気ボサノバ野郎」と蔑まれ、
正常な社会的発達を遂げた皆様からは「この歳で所帯も持てずに道楽と消費に逃避するオタク中年男」と気持悪がられる三重苦ブログですが、これからも地味かつ後ろ向き、かつうつむきかげんに紡いでいこうと思います。フヒヒ、サーセン。


さて、クレモンティーヌと並んで、「ウェブサイトは日本のしかヒットしないけど、本国で何やって暮らしてるんだろう」「もしかして日本に住んでねえか?」のナゾを秘めたフランス人、アンテナの新譜です。もはや潔く、きっぱりと日本制作であります。 
それはさておき、内容はとてもよいです。ジャズボサ路線の前作は'85の「Hoping for love」の続編ぽい雰囲気でしたが、今回は'83の「プレイ・バック」と'86「On a warm summer night」を彷彿とさせるプオオウ路線(←ポップと打とうとして間違えた。面白いので保存)
1曲目はエレピのリフと美メロがもろに「on the warm...」の流れで、アノ3枚に思い出が詰まっている中年男は泣き崩れます。リズムは流行りのハウスっつーか、なんかそういう、若者が踊るっぽい打 ち込み中心なんだけど、それもまた、「プレイバック」の妙なキッチュ感を思い出させてよし。ちょっと待って今の言葉プレイバック。

前作とこれで80年代の夢の続きを垣間見せてくれたアンテナさんですが、わたしのセイシュンの続きはどこで潰えてしまったのだろうかと、山形は七日町の街角で呆然と立ち尽くす中年男ひとり。

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