27 mars 2008

Round about Roma / Stefano Di Battista

これは、とろけます。

 ジャケからして、しゃれたスーツで遠い眼です。アルト/ソプラノ奏者のカルテット+フルオーケストラです。鼻からパスタが出そうな浪漫派ジャズです。パスタといえば、こんな淡色系のスーツ着てトマトソース系を食うと絶対にハネて染みがつくので気をつけたいものです。

 オケと共演というとクサくて仰々しそうですがそこはイタリア。これがもう、憂愁75%(つぶ入り)、ドルチェ20%(あとの5%はパスタ)の美しさ。プログレファンが聴けば「これはすばらしいパルシファルPart3ですね」などと言いかねません。プログレといえば、オケの存在感も決してでしゃばり過ぎないところは「スノーグース」の如しです

 いかにもイタリアな美メロ、泣きプレイの応酬のどさくさまぎれに「ロミオとジュリエット」のテーマまでやってしまっていて、ハープは鳴るわグロッケンシュピールは鳴るわで、イタリア尽くしも少々やりすぎの気もしますが、これはもう果たしてジャズなのかという人もいるかもしれませんが、いいじゃないですかイタリアなんだから。まあワインでも飲んでください、グイっと。

 ロミオとジュリエットのテーマといえば、難波弘之&センスオブワンダーのカヴァーが昔好きだったなあなんて、プログレついでに思い出したりして、なんかあんまりジャズの話してませんね今回。いいじゃないですかイタリアなんだから。

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