12 mars 2010

Rosas para João / Renato Motha & Patricia Lobato

  このデュオをはじめて聴いたのが「Dois em pessoa」。スタイルはシンプルなボサノヴァながらコンポジションはやたらカッコいいアルバムでずいぶん聴いてコピーもしたものだ。
続く 「Planos」もサンバやボサの形式を纏いつつうつくしいコード進行や繊細なメロに魅了されたものです。

そして昨年出たこの新譜。一 曲目から従来のうつくしさはそのままに、ミナス系の空間的な造りを取り入れて数倍スケールアップした音に打ちのめされます。
これまでのアルバムが部屋の中 で稠密に組み立てられた雰囲気なのに対し、いきなり空がどーんと、風がびゅーびゅーと、陽射しも雨も素肌で受け止めるぜ俺は全裸でソイヤッサ、そんな感じ です。
曲作りも、とくにメジャー7thを生かしたうつくしい響き、以前にもまして繊細でピュアなヴォイス、どうしたらこのコードでこんなメロを思いつくかなと思うような必殺美メロと、気合が漲ります。
歌詞もミナス的な、自然の香り漂う詩的な味わい(なのでぜひ日本盤買って訳詞で味わうのがおすすめ)。
(ちなみにタイトルのJoaoとはあの腰痛持ちの背広じいさんではなく、ブラジルの作家だそうな)

その彼らが、必殺アルバムを引っさげて来日。
しかも、なんと、山形は「山寺風雅の国」に来てしまう!!
新譜の1曲目のタイトルが「俳諧バイアオン」で、ミナスジェライスの自然と、なんと松尾芭蕉がコラボしてしまった歌詞を歌ってる人たちですから、芭蕉ゆかりの地で演奏するのもサント・バショーのお導きでありましょうか。

4/18(土)。山寺にあらたな伝説が!

日本公演その他の日程↓
4/24(金)   舞浜 Club IKSPIARI
4/25(土)   鎌倉 cafe vivement dimanche
4/26(日)   鎌倉 光明寺本堂
4/29(水・祝) 東京・表参道 EATS and MEETS Cay
日によってピアノとコントラバス(ショーロクラブの沢田さん)が入る由)

My spaceのページで音や動画をどうぞ。とりあえず1曲目は飛ばして2曲目と3曲目を聴けよ。わたしが書いてることがわかりやすく体現されてます。

 

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