19 décembre 2010

Soft talk / Michel Grailler, Riccardo Del Fra


 わたしがヨーロッパのジャズに入るきっかけになったのは、晩年のChet Baker の作品の数々のバックで演っていたフランスやベルギーやイタリアのプレイヤーからだった、というのはフランスでは有名ですが(てきとう)、ミシェル・グレイエもそんな一人。Chet と組んだピアニストのなかでもとりわけ内省的な演奏をしていた人です。




 このデュオアルバムでも、B.Evans がさらにダウナー系薬物をきこしめしたような耽美的な世界を作っています。デルフラとの絡みは、アップテンポの曲ですら美しくけだるく、タイトル通りあたかも男女の睦みごともしくはピロートークの如し。
惜しくもグレイエは2003年に他界してしまい(享年56)これが最後のアルバムとなってしまったのですが。

 9曲中8曲のオリジナルのうち、その半分はデルフラの作曲。欧州のベーシストというのは独特かつ確固たる美意識で作品をリードしちゃう人が多いですなあ。

 そういえばデルフラさん、ブルターニュのトラッドシンガー(Annie Ebrel)と、歌とベースのデュオ作とかもやってたし。ただものではない。

 ようつべに曲があがってました。






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