5 décembre 2010

Une ete parisienne / Yves Carini

   
  (Youtubeリンク付けました)

 シャツの第2ボタンまで開けた(←ジャジーなおじさんの基本)、パリの伊達男シンガーデビューです。


 ウェブサイトの表紙のタタキに「最良のジャズがフランスのシャンソンと出会うとき・・・・」とある通り、シャンソンの「小唄感覚」を織り込んだ軽妙なサウンドに、クルーナー系の甘い仏語のヴォイスが乗ると、もう聴く者はおおシャンゼリゼ化して小脇にフランスパンを挟んで歩きかねません。よくわかりませんが。


 洒脱でスウィンギーなピアノはニルス・ラン・ドーキー。そして歌と同じぐらい耳を惹くのはウルフ・ワケニウスのギター。同じく最近出た彼のトリオ作(キース・ジャレット集)とは対照的に、異常なまでにノリノリにブルージーかつスウィングしまくっており、聴く者にエアギターを弾かせてやみません。どうしたんでしょうか先生、たまにパリに来られて舞い上がっちゃったんでしょうか。


 他にも瑞典の美人シンガー、ヴィクトリア・トルストイがちょっと歌ったりするのも、イイ感じです。


  「小粋でオサレなフレンチジャズ」をまさに体現したような一枚なので、ジャズ者以外のイパーン人の皆さんにもお勧め。でも殺傷力高いですから悪用厳禁。


 寒い日が続きますが、ジャジーなおじさんは第二ボタンまで開けなくてはいけません。下に丸首Tシャツとか着てもいけない。そこがジャジーなおじさんになれるかの分かれ目です。このアルバムが素敵な女性の間で売れるようになって、ジャジーなおじさんが少しはモテるようになれば世界はもっとすばらしくなるでしょう。


(2006-1-1)

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