1 juin 2014

無印良品 BGM18

無印良品BGMケルトトラッド編。アイルランド、ウェールズ、スコットランド、コーンウォールときたのでそれじゃこの次はブルターニュがくるぞくるぞ絶対くるぞと思ってたら本当にきた。

 これまでのケルトシリーズもスウェーデン編も、端っからBGMと銘打ってる割にはどのアルバムもその地域一流のアーティストに演奏させててコアなファンも唸る内容だったのですが、今回も手抜いてません。仕事頼むほうも受けるほうも本気です。

Personnel:
Eric LIORZOU (gt)
Thomas BOCHER (Fl)
Loic LE BORGNE (acc)
Jacky MORARD (vl)
Gael NICOL (Bombard)
Clotilde TROUILLAUD (harp)
Ffran MAY (vo)

 リオルズー、ルボーニュは80年代にBleizi Ruzというバンドの中心メンバーだった人。モラールはブルターニュNo1のフィドラー。かつてBleizi Ruz にも参加してました。
 ニコルはもとAr Re Yaoankのメンバーでこの人も後にBleizi Ruz に参加。
 ボシェは最近リオルズーとデュオで活動してる人。
 以上のBleizi Ruz同門会状態の強者どもの共演に若手の女性メンバーが花を添えるという構図。

 演奏はブルトン・トラッドの陰影をはらんだ繊細なメロディを前面に押し出した作りで、ブルトン特有のアクは控えめ。ブルトンものはじめての人にも親しみやすいものになっています
 とくにギターのコードアレンジと(Bleizi Ruzからしてけっこうプログレッシヴな演奏だったし)ハープの深い響きが醸し出すアンビエンスに癒されます。
(逆に言えばふだんエグ味強めのブルトンもの好きで聴いてる人には薄味に感じるかも。ボンバルドもミックスで抑え気味に録られてるたり)

 毎回恒例の秀逸なブックレットも、ブルターニュの空気を伝えるうつくしい写真のかずかずに加え鶴岡真弓先生の寄稿となんとも豪華。これで税込1050円ですぜ奥さん。

 リオルズーとボシェのデュオの最近の音源はここで聴けます。おすすめ。

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