28 mars 2015

ドイツとフランス 2014 GE&FR Day3

Day3 ファイヒンゲンまで輪行・・・エティスハイムまで 約23km
Düsseldorf -(train)- Vaihingen an der Enz - Ötisheim

 行程の前半はドイツ南西部シュヴァルツヴァルトの旅。
 せっかくだから以前から訪ねたいと思っていたヘルマン・ヘッセゆかりの地(故郷カルプ、少年時代を過ごしたマウルブロン修道院)に立ち寄ることにしたこともあって自転車旅の出発点はシュトゥットガルト近くのプフォルツハイムに決めた(当日になってファイヒンゲンに変更)。
 デュッセルドルフからはインターシティ(IC)で約3時間半。もっと早い特急(ICE)もあるのだがこれは自転車持ち込み不可(輪行袋に入れてもダメらしい。ブロンプトンぐらいならOKだろうけど)。
 指定券は日本からネットで予約した。自転車の持ち込みも事前予約が必要でしかも台数に限りがある。これが夏休み中の週末とあってなかなか取りづらい。人間の席は取れても自転車は満席ですと言われること数回、ようやく確保できた。
 小径折畳車なんだから袋に入れればいいだろうという声もあろうが、荷物スペースが果たしてどのくらいあるのかわからなかったし、折畳み作業の面倒さ(とくにエアニマルは前輪外さなければならないし)もあって荷物車に預けたほうが気楽と考えたのだった。

  中央駅までは前の日に自走で行ってみたものの、今日は宿の目の前のヴェアハーン駅からSバーンで中央駅へ。
 
     Sバーン車内はそのまま持ち込み可     中央駅からこのシュトゥットガルト行きに乗る。

 なかなか難解な指定券。「座席1名、自転車1台、座席が12号車、自転車用荷物車が5号車、座席No96、自転車ラックNo143」の意だが実際乗ってみるまで意味が解らない。(乗り換えプフォルツハイム行きの区間はキャンセルした)
運賃は1等車69€、自転車9€だった。

 荷物車に自転車を置いてやれやれという間もなく、次に荷物車5号車から席のある12号車までパニア2つとフロントバッグを担いで移動(停車時間が短いので発車してから車内を歩く)しなければならないという苦行が。しかも悪いことに始発のハンブルクから乗ってきて試合に向かう大人数のサッカーファンで2等車の大半の車輛が通路まで埋まる超満席。しかもこいつらがすでに大量のビールを摂取してすっかり出来上がっており、声を限りに応援歌を高歌放吟しまくっている。これがフーリガンというやつですねわかります。その只中をでかい荷物しょって6両分移動するのはどんな罰ゲームだ。
「すいません、失礼、ごめんよ、ちょっと通してください」と知る限りのドイツすいませんフレーズをリピートしながらサッカーバカをかき分けて進む。意外なことに嫌がらせされることもなくむしろみんな素直に通してくれたのだが席にたどり着くまで15分ぐらいかかった。
 サッカーバカたちはほどなくケルンで降りて、プラットフォームでさらに気勢を上げた挙句歌いながら会場に向かって流れて行った。やれやれ。

右)このラックに番号が振られていて指定されたとこに置く。  
左)1等車はコンパートメント

 カオスも治まりケルン以南の車窓は田園風景と美しい街並みが続き、列車はライン川に沿って南下していく。ライン川沿いにも自転車道(Rheinradweg)が整備されており、車窓からも行き交うサイクリストを多く目にした。谷の両側を登った丘にところどころ城が点在する。あれらの城を巡りながら川沿いに走るのもよさそうだが、道はちょっと単調かもしれない。
 最初の宿はマウルブロンに近い小さな町エティスハイムに取ってある。当初途中で乗り継いでプフォルツハイムで降りエティスハイムまで自走する予定だったが、乗り換え駅のファイヒンゲンから川沿いの自転車道が延びているのを知ってここで下車することにした。

 途中ハイデルベルクを過ぎたあたりから雨になってきていた。いやだなあ。
ファイヒンゲンで降りたときもけっこう降っていたのでのっけから雨具着用で走り出す。

ファイヒンゲンで乗ってきたICを見送る

 エンツ川沿いの自転車道に出るためにまずは旧市街を目指す。幸い雨も止んできた。
 ファイヒンゲンはガイドブックに出てなどいないしまったく見るつもりはなかった。ところがどっこい、着いてみれば美しい木組造りの家並みが保存された小さな宝石のような街だったのだ。いきなりドイツの本気を見せられた気がしたサプライズであった。


観光客も見当たらず、ローカルのまったりとした時間が流れる。




もっとゆっくり観光していきたかったがここから20㎞走らなければならない。先を急ぐ。

旧市街を出て自転車道へ。丘の上にはお城も


エンツ自転車道。


川沿いに快走


ぶどう畑の中を行く




途中の無名の村ロマースハイム Lomersheim


 エティスハイムに到着。通りの名前が「ヘルダーリン通り」「ハイネ通り」「メーリケ通り」とか独文学シリーズ!(ヘルダーリンもマウルブロン神学校で学んだ)


Hotel Krone。テントの中にレストラン。


朝食付き50€  

まずはプハー

Day1-2 Düsseldorf           Day4 nach Calw

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire