27 février 2016

2015 オーストリア/スロヴェニア自転車旅 AU&SV Day2

(...ここまでのあらすじ)
 メロウ夫人を伴って約一週間のチェコ/オーストリアの旅(これについては別途にそのうち)を終えてブラティスラヴァ(スロヴァキア)に戻る。休暇が終わった夫人が帰国の途についたのち、旅行の第二部、オーストリア・シュティリア地方からスロヴェニアのサイクリングコースをたどる旅がこれから始まるところ。

Day1 ブラティスラヴァからウィーン 
            Bratialava- Wien

  中央駅とは旧市街をはさんで反対側のブラティスラヴァ・ペトルジャルカ駅から輪行。ウィーンまで14ユーロ。
 各駅停車に小一時間揺られてウィーン・マイトリンク駅に到着。ウィーンと名の付くいくつかの駅のひとつだが規模はさほど大きくない。

 予約してある宿はアパートメント形式なのだが、レセプションみたいなものはなくて着いたらオーナーに電話して現地で落ち合うという方式なので音声通話のできるケータイを持ってないとちょっと難儀する。マイトリンク駅にツーリストオフィスがあるようなのでそこで電話してもらえばいいやとおっとり刀ででかけてみるとつい最近閉鎖されたという(マイトリンク駅全体が無人駅化工事中だった)。焦ったが駅構内でwifiが繋げたのでメールチャットで連絡してようやく解決。

 周囲にはスーパーが何軒もあるのでこりゃ便利だと安心して夕方六時すぎに買出しに出かけてみれば、果たせるかなどこも閉まっているではないか。しまった今日は土曜なのでどこも18時で早じまいなのだ。しまった。とりあえずこういう時は駅の売店に行けば何とかなるので、大きめの駅でいちばん近いウィーン西駅に向かう。
 西駅に着いてみれば果たせるかな昨今話題の難民大量流入でここもすごい人波。ドイツを目指す難民の一時滞在所となっているこの駅は難民とボランティアと警官が入り乱れてラッシュ時の東京駅並みの人混みと化していた。難民と言っても大半の人は小ぎれいな身なりで(構内には無料臨時シャワーも設置されていた)子どもたちはよそ行きの一張羅を着せてもらっている子も多い。
 なにはともあれとりあえず今夜の飲むビールと明日の朝食は確保。

 宿周辺は移民の多い地区なのでムスリムスーパーやケバブ屋も多い。夕食は其のうちの一軒でケバブをテイクアウトしてみたが、ヨーグルト入りのソースが効いてたいへん美味しかった。

Vienna City Apartments  1泊45€×2泊 

Day2 ウィーン Wien

 今日は軽く市内観光。
 ウィーン旧市街にはサイクリングロードが完備されてたいへんにサイクルフレンドリーですよと観光当局は自信ありげに宣伝しているので検証してやろうじゃないか。

 昨日も西駅に行く際に通ったマリアヒルファー通りを通って旧市街へ。このあたりは一応自転車レーンはあるもののクルマのあいだをすり抜けて行く感じであまりリラックスできない。とくに左折レーンは左に左折の、右側は直進のクルマに挟まれるつくりになっているのでなかなかスリリングである。
 旧市街の周囲を取り巻くリンクシュトラーセに行き当たるとようやく賞賛するににやぶさかでないサイクリングロードが。広々とした専用レーン。

 ツーリストがとぐろを巻き沸騰する旧市街の観光スポットはリンクシュトラーセの内側にあるので、適宜中に突入していって観光する。そうなるともう自転車レーンもなんもあったもんじゃない感じ。
観光馬車がぽっくりぽっくり



 まあしかし花の都ウィーンともなれば旧市街中心部の観光客密度はすごい。世界の国からこんにちは状態である。なんかもうテーマパークに来たような。ハプスブルクランドですか。






 今日も日曜なのでスーパーの類は軒並み休みだが、調べてみるとチェーン店のごく一部の店舗、近場では旧市街の北の端にあるフランツヨーゼフ駅前のBillaが営業しているので帰りに立ち寄って買い出し。しかし駅周辺はちょっとブロンプトンを置いていくのがためらわれる雰囲気だったので、それならばと折りたたんで店内を押して歩く。狭い店舗だったが邪魔になることもなく、これぞブロ子の面目躍如。買い物を済ませ自転車道をたどってまたリンクシュトラーセに戻り、地下鉄カールスプラッツ駅から輪行で宿に帰る。

 昨日のケバブ屋がおいしかったのでまた食おうと向かってみると、店のすぐそばの停留所でトラムを待っている移民系の兄ちゃん数人とクルマに乗ったこれまた移民系の兄ちゃんたちのあいだで何やら一悶着のもよう。遠巻きに眺めているとクルマの兄ちゃんがおりてきてオラオラ化しついにはつかみ合いのケンカとなった。付近の住民から「何やってんだバカ警察呼ぶぞ」みたいな罵声も浴びせられる中、クルマ側は「おめーら今度あったらブッコロスぞ!」みたいな捨て台詞を残し去っていった。そのあとようやくわたしも店に入ってケバブを求める行列に加われたが、やがて駆けつけた警官隊が店の中にまで事情聴取に入ってきたりでなかなか緊迫した買い物となった。
 オーストリアでも元からいる移民の一部の中にもあのようにDQN化する層は一定数いるわけで、その上で「Refugees welcome」と言ってさらに移民を受け入れるオーストリア人の度量の広さを思うにつけ、複雑な気持ちになる買い物でもあった。

 やれやれとようやくケバブとBillaの総菜コーナーで買ったローストポークとそれにフライドチキンでディナー。部屋にはオーブンレンジがあるので暖かいご馳走が食べられてありがたいことではある。


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