ライヴカメラは世界の窓

 冬場にクルマで外出する際に雪道ライヴカメラを見ていたらいつの間にか本来の用途を逸脱して、「遠い場所がいまどんなになってるか見る」という愉しみに変わっていき、ライヴカメラマニアになってしまったのだった。

 そして出会ったiPhoneのアプリ「World cam」。世界中のウェブサイトから津々浦々のライヴカメラのリンクを収集して見ることができる。
 中でも旅ゴコロがそそられるのが小さな街や辺境の風景。あたかも自分の部屋にある窓から見える風景のようだ。
 なんといっても、日本で午後から夕方のくたびれてくる時間にヨーロッパが朝の光に包まれていくのを見るのは精神衛生によいものである。



 「Nearby」で地図から検索してもいいが、もっと面白いくてラクなのはランダムに10か所ずつ表示してくれる「Surprise Me」から気に入った場所をブックマークしていく方法。


 以下、わたしのブックマークから一部。

フェロー諸島の街の朝

スウェーデンはイェーテボリ。最近は晴れてるのがめずらしい。

スイス、ユングフラウの村。これから雪が溶けて春になっていくのを見るのが楽しみ。

チェコ、フラデツ・クラロヴェ。地面が白いのは雪

ドイツ、ハンブルク近く

南アフリカの海岸。ブックマークしてから晴れの日以外見たことない。

仏蘭西はアルザスのミュルーズ。この季節めずらしい晴れ

ブルターニュのカンペール。ここも見始めてからはじめての晴れ。

オランダ、ロッテルダム動物園のちびゾウくん。ただしいつも同じ画像。

他にもたくさんあるので、機会があればまた、もしくはTwitterで。

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