(イ)プー結成50周年のサプライズ

ことし結成50周年!のイタリアのPooh。なんんと1972年に脱退したリカルド・フォリとやはり数年前に脱退したステファーノを加えて5人で新曲&ツアー だと! - Ancora una canzone youtu.be/Mdd46W1ggrU



 なにがすごいって、フォリが辞めたあとステファーノが抜けるまで40年以上同じメンツで活動してたんですよこの人ら

さらに5人による60年代から今に至るまでの名曲セルフカヴァー集3CDが近日リリース。フォリ在籍時のこの名曲が!当時加入前だったレッドがリッケンバッカーを!
Pooh - Noi due nel mondo e nell'anima youtu.be/nWFn1-i6KPQ


原曲は1972年、邦題は「愛のルネッサンス」なww

いまに至るまでプログレだイタリアAORだふんだらへんだら言ってるけど、それどころかわたしにとって欧州ものすべての原点は15歳のときラジオで聴いたプーだったのだ 00年代以降のプーは曲が凡庸になってあんまり好きじゃなかったのだけど、この新曲は70〜80sのクサくてくどいプー節が戻ってきててまことによろしい

70年代のアルバム10枚6時間半。ちなみに全アルバム曲順はランダムになってる
Pooh - 10 CD (90 canzoni) Volume 2 youtu.be/qaWm0GXhmn8 via @YouTube


80年代のアルバム約5時間 
Pooh - 10 CD (69 canzoni) Volume 3 youtu.be/sULcMKlkXh8 via @YouTube



プーアルバム短評: 
オペラプリマ:黎明期。他の全部聴いてコンプしたくなったら。 
アレサンドラ:ちょっと荒削りだけど既に神。 
パルシファル:最高尊厳にして神。バンドの演奏力が数倍に 
うんぽ:最高尊厳にして神。 
プーラヴァー:相変わらず神
あんこら:いい曲あるがすこしテンション下がる
 ロとランド:ブライアンメイ化したドディのギターとロビーのシンフォニックなシンセアレンジが融合した神作 
ブーメラン:前作にソフトロック/AOR風味が加わった神作
 STOP: ディスコもAORもごった煮の新境地。だがそれがいい。 
ブオナフォル綱:前作をメロウにそれがいい
 パラスポルト:レコードでオケ入りの曲を全部シンセで弾き倒すライヴ。プログレ者もオK。 (これ以降わたし的には低迷期。)
 ポストフェリーチェ: そんな90年代になっていきなり出た佳曲揃いの傑作

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