Analog Dance Music / Kommode

 Kings of Convenienceの片割れの別働プロジェクト。
 電化KoCといおうか、Kocのうつむき哀切ポップの流れそのものの楽曲を1981年ごろの低予算AORのレコードにしてみたみたいな。
 個人的には、そのむかし80年代のチャイナクライシスとかフラリッポリッピとかの、キャッチーなんだけどあんまり客のほう向いて演奏してないみたいな哀愁ポップバンドを思い出した。 
 学生のころその辺を、秋の澄んだ空を眺めながら聴いて俺はこの先どうなるんだろうなとぼんやり考えていたころの心持ちを思い出したので、もうすこし経って涼しくなってから改めてじっくり味わってみたいです。

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