Serú Girán ~ La Máquina de Hacer Pájaros も

 アルヘンチナロック界の歴史的バンド、というよりPat Metheny GroupのPedro Aznarがいたバンド、というほうが通りがいいこのバンド。1stアルバムがプログレ者の間で名高いものの、むしろその後に出た3枚のアルバムのほうがシンフォニックな造りでプログレのツボを押します。

 ジャケを見ると、とりわけ2ndはプログレ者は手を出すのがためらわれますが、大御所Charly Garciaの分厚いキーボードアレンジ、変拍子バシバシのタイトなドラム、そしてなんといってもAznarのフレットレスベースとヴォイスの叙情は聴き応えあり。
 国民的な人気を博しただけあってそれなりにポップな部分もあるけれど、ブラジルのミナス系のスケール感と叙情にプログレの薫りを感じて楽しめる向きにはおすすめ。


 GarciaがSeru Giranの前に組んでいたバンド、La Máquina de Hacer Pájaros も洗練されたプログレッシヴな音で、こちらもたまりません。

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